【事例】先進的窓リノベ事業活用した内窓設置工事

2024年2月8日更新

住宅省エネ2024キャンペーン 窓のリフォーム
皆さん、こんにちは!

ホームページ担当の北洞(きたほら)です。
去年施工させていただいた内窓設置工事についてご紹介します。

工事に際し、国の大型補助金「住宅省エネ2023キャンペーン」の「先進的窓リノベ事業」を活用しました。
住宅省エネ2023キャンペーンは国土交通省・経済産業省・環境省の3省が住宅の省エネ化を支援する補助金です。

先進的窓リノベ事業のページはコチラ(今は終了しています)

来期スタート予定の後継事業(住宅省エネ2024キャンペーン)のページはコチラ


今ある窓の内側にもう1枚窓を付け二重窓にすること。
更に窓を1枚付けちゃうと圧迫感あったり違和感あるんじゃ・・・?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがご安心を。
下の施工事例の通り施工前と比較しても大きな変化とは思えない、スマートな設置が可能です。



※LIXIL様HPより抜粋

上の図のように、一般住宅において熱の出入りが多いのは圧倒的に開口部(窓・玄関ドア等)!
内窓を付けることで室外の空気をシャットアウトし、室内の温度を快適に保てます。

内窓の効果として期待できることは実は6つもあります!
①断熱効果
②結露軽減
③遮音効果
④UVカット
⑤侵入抑止効果
⑥経済性

詳細はLIXIL様のホームページをご覧ください。(https://www.lixil.co.jp/lineup/window/inplus/merit/
国の補助金は省エネ化に対しての給付ですので、①断熱効果を見越して高性能の内窓の製品を付けた場合に適用されました(現在はキャンペーン終了し、来年度また実施予定)
今回のお客様は主にお近くが商店街で夜まで賑やかということで③遮音効果を期待しての設置でした。

ワンフロアの広い二世帯住宅のようなお宅で窓も多い現場だったため、13ヶ所へ内窓設置
補助金も60万以上給付されました。

施工管理:森(一級建築士)

内窓は全てLIXIL様のインプラス(性能区分Sランクの複層ガラス)にて施工。
※性能区分とは、先進的窓リノベ事業の補助金を受けられる窓(製品)はP・S・A・Bとランク分けされており省エネ効果の高い性能のものほど補助金も多くなります。Sランクは上から2番目に当たります。

施工前 施工後
広いリビング(北西側)の6枚の窓。
両サイドが開き窓、真ん中の4枚がFIX窓(開かない窓)、それぞれに設置。
施工前 施工後
リビング(中庭側)の引き違い窓(左側はFIXで右側だけ横に開く特殊なタイプ)。
とても大きな窓でこのタイプの引き違い窓はインプラスにはなかったため3枚窓にて施工。
出来るだけ違和感のないよう、この窓含め、全ての窓で今ある窓と方立て(縦の部材)の位置を合わせています。
施工前 施工後
洋室(北西側)と寝室の窓は同じタイプで引き違い窓(右側はFIX)
こちらも方立の位置を元の窓に合わせ引き違い窓にて施工。
施工前 施工後
上が洋室(中庭側)の引き違い窓。
下の縦長の窓は開き窓で、このタイプは寝室2ヶ所、脱衣場1ヶ所の3ヶ所施工しました。

ふかし枠(窓の周りに付ける枠組み)は壁紙に溶け込むように全てホワイト(選べます)にしたことで内窓がお部屋になじんでいます。

お客様からは「外の音が全く気にならなくなった、とても静かでいい」とのお声をいただきました。

補助金申請にあたり、契約書の締結や必要書類のご用意、前後の撮影など全て快くご協力をいただき、誠にありがとうございました。お陰で申請もスムーズに進めることができました。

夏や冬など暑さ・寒さの厳しい時期にも有効な内窓ですが、周りの音が気になる又は逆に家の中にお子様がいらして賑やかにしていてご近所迷惑になっていないか気になる、そんな時もオススメです。
きっとQOL(Quality Of Life)の向上になるのではないでしょうか。

以下LIXIL様HPより抜粋(内窓の防音効果)

弊社では来期事業である「住宅省エネ2024キャンペーン」にも事業者登録を予定しています。
交付申請は3月からの予定ですが、工事は今から実施した分も申請可能です。
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